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「集団思考」は「集団止考」?

「人は“集団”になると行動が変わるのはどうしてだろう…」という素朴な疑問から学び始めた「集団力学(グループ・ダイナミックス)」

これは、「集団およびその成員の行動に関する一般的法則を明らかにしようとする行動科学」です。

2014年7月、熊本大学名誉教授(日本グループ・ダイナミックス名誉会員)の吉田道雄先生のもとで「吉田塾」がスタートしました。吉田道雄先生は、日本に「集団力学」を導入し、リーダーシップPM理論でクルト・レヴィン賞を受賞された故三隅二不二先生の直弟子で、50年に亘って「リーダーシップ・トレーニング」の開発と実践に携わっていらっしゃる、まさに「リーダーシップのお手本」のようなお方です。

そんな吉田道雄先生にお願いして、今回は「集団思考」についてレクチャ頂きました。

このテーマは、ある組織から「パワハラ防止研修」の動画作成の依頼を私が受けた際に、管理職向けにこの「集団思考」のお話をいれたいと思い吉田先生にお願いした次第です。

「日本の常識、世界の非常識」というように、その組織に所属していると客観的に見れなくなるというのは誰もが経験することだと思います。この動画の中で語って頂いたのは

「なぜ、ケネディ政権はキューバ侵攻で無残な失敗をおかしてしまったのか?

心理学者のジャニスさんの分析から私たちが学ぶものは何か?」

組織の在り方を考えるきっかけにしていただければ幸いです。

https://www.dropbox.com/s/r7mgdsquc9k3al7/%E9%9B%86%E5%9B%A3%E6%AD%A2%E8%80%83%E5%90%89%E7%94%B0%E9%81%93%E9%9B%84%E5%85%88%E7%94%9F.mp4?dl=0