ハラスメント防止のために・・

昨日は、介護施設の職員さんへオンラインでのハラスメント防止研修を実施しました。

約30名の介護職の皆さん、業務終了の19:30からというのにとても元気で嬉しくなりました(^-^)

やっぱり、研修は双方向のやり取りがあってこそ、お互いに良い影響が与え合えますね!

 

さて、パワハラは、一般企業では3人に1人が被害にあったことがある、という調査結果が出ていますが、看護職の方の場合は、それよりも多い2人に1人が被害にあっているということ。これは本当にあってはならないことです。

コロナ対応においても、自分が感染するかもしれないという不安を抱えながら、専門家としての使命感で対応されている、それなのに心無き誹謗中傷がご本人を取り巻く内外から起こるとは、、、本当にあってはならないことです。

 

また、いろいろな業種でのカスタマーハラスメントも後を絶たないというニュースには心が痛みます。特に、医療、介護の現場では組織がどのようにしてカスハラに対応していくかという方針が重要だと思います。また、あらかじめ作成したガイドラインを組織全員で共有しておくこと、ぜひ行って頂きたいと思います。

そして、超高齢化社会を支えてくださる職員さんが、安心安全に働ける職場環境をつくることに社労士としてもお手伝いできれば幸いです。