「5分でわかる」ライフ・リフトライブにて、「タイムマネジメント」についてお話をさせて頂きました!
実際は15分まではOKということですが、皆さんのお役に立てそうな情報を短時間でまとめてお伝えするというのは、なかなかスリリングで楽しい経験でした。
お時間のあるかたは、こちらで動画が視聴できますので、どうぞ!
https://fb.watch/kXQHkqtNoM/
資料を作りながら改めて、私がこの3年間「しごと最適化」にはまったのは、「人材育成を仕組化したい」という思いからだったんだということも気づきました。
ところで、「元祖」しごと最適化のF.W.テイラーさん、120年前に活躍された方ですが、経営管理に必ず出てくる方なのでご存じの方も多いと思います。
テイラーさんが、タスク管理システム、標準時間設定、出来高給払いというテイラーリズムを考案されたのも、「怠業」をどうにかしたいという思いがあったようで、心より共感しました。
ちなみに、後に多くの批判もありましたが、当時の1日12時間、週6日勤務、低賃金という厳しい雇用環境を改善し、労働時間短縮、給料6~8割アップという実績を残されている点は、さすが「科学的管理法の父」ですね!
さて、テイラーさんの活躍された大量生産のブルーカラー中心とは真逆の私たちの仕事を最適化するためには、一人一人の主体性が必須だと思います。しかし、主体性を教育すると言っても容易ではありません。時間もかかります。なので、これは主体的な思考になるような「仕組み」、これしかないと考えました。そして、トライ&エラー、改善改良、一旦停止して振り返り、行動して一旦停止を繰り返してきたのです。
その結果、ルーチンワークだけで言えば、所要時間は3分の1くらいになりました。生み出した時間で、リノベーション、イノベーション、学び、企画、計画というようないわゆる「第2領域」(重要だが緊急ではない)の仕事が出来るようになってきました。ありがたい限りです。
※冒頭、弊社での労働時間が減少したと言っているのは、ひとつひとつの作業時間のことです。生み出した時間で、新しいサービス企画や計画、新規の勉強などをあてるので、トータルは変わりません。なので、売上も時間も、「質」が変わってきたというのが正確です。